税務会計三直線

税務、会計、経営について主に書いていきます。

注文書は必ず貰いましょう。口頭は間違いの元!

 注文書を貰わないで倒産してしまった人がいます。

 私の若い頃、まだ税理士試験勉強中のことです。

 その人は大手商社の課長さんから、特急の仕事だからと口頭で
億の仕事を受注しました。

 まだ、上の決裁を取るのに時間がかかるから
注文書を出せないけど、間違いない仕事だから
仕事にかかっていてくれ、決裁が降りるのを待って
いたら間に合わない、と言われたそうです。

 早速、材料を手配して急いで作業にかかりました。

 ところが、半分以上加工が進んだところで、突然、
中止してくれ、というキャンセルの申し出です。

 相手は逃げの一手です。注文書はないし、結局、
その会社は多額の材料代を払えず倒産しました。

 このケースを裁判で争ったら損害賠償金を取れるのか
どうか、と思いますがーーーー。

 随分、昔の話で細かいことは忘れましたが、
 注文書を貰わないということは致命的な結果になるんだ、
ということをその時、肝に銘じました。

 以後、私は些細なことでも、この件をもし裁判で
争ったら勝てるか、といつも自問自答します。

 特に税務調査で主張する時はそう考えます。

 何でも証拠となる物が必要です。

 領収証、納品書、請求書、議事録、注文書、領収証控、
売上伝票、レジペーパー、
 これらをきっちり保管することが重要です。

朝起きたらすぐ、歯磨きをする!

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朝起きたらすぐ歯を磨く


 

 

朝起きたらすぐ、歯磨きをする!

 

 起床時の唾液は一晩かかって口腔内で培養された
最高濃度の最近溶液のみならず、

最高濃度の毒素が飽和状態になっている。

 

 歯磨きは食後にするのではなく、起床直後にする
のが正解!


 起床直後に歯磨きするだけで、インフルエンザ
は予防できる、


 食後は食事と一緒に菌を飲み込み、3分の1に
なっている。

 

 この本は、唾液の効用について書いてある本
ですが、私が一番衝撃を受けたのは、

朝起きたらすぐ歯を磨く、という上記の一節です。


 その他、次のような唾液の効用が書かれています。

 

 正に、目に鱗、という感じです。

 

 

 

1、唾液は「最強の消毒薬」


2、唾液に含まれる「若返りホルモン」


3、虫歯や歯周病は「唾液」で撲滅、


4、「歯磨きの目的」を知らない日本人、


5、虫歯菌は口が酸性の時、活性化する、


6、唾液をしっかり出せば、口臭もゼロに出来る、


7、長生きする人は唾液が多い、


8、唾液を増やせば、病気知らず、医者いらず、


9、唾液を増やす方法、

 

等々、唾液についての様々な情報が沢山込められて
います。

挨拶は自分のためにするもの!

挨拶は人間関係の最初に火花を散らす、謂わば、自尊心
と自尊心のぶつかり合いみたいな感が確かにあります。

 威圧するような挨拶をする人、へりくだって挨拶
する人、親しみを込めた挨拶、軽い挨拶ーーーー
 様々な中にも、時々、ストレスを感じ、心が傷つく
場合が多々あります。

「挨拶は自分のためにするもの!」

 これは何かの本で読んだ言葉です。

 私はこのフレーズが気に入っています。

挨拶は自分のためにするもの、と考える理由はいくつか
あります。

 ある年齢に達した頃、私はふと気がついたのです。

 挨拶の度にいちいちストレスを受けていてはたまらない、と。

 ストレスから自分の心を守り、常に平和で穏やかな
心を保つには、相手の態度に関係なく、親しみを込めて
誰よりも先に挨拶をすることに決めたのです。

 つまり、これは自分を守るためなんですよ。

 そして、今は私はサラリーマンではなく商売人です。

 商売人にとってお客様は全て上司と同じです。

 私どもの事務所と私たち家族や事務員の生活を支えて
くれる大切な人です。

 それは金額の多寡に関係ありません。

 私は感謝の意を込めて挨拶を送ります。


 更に深く考えていくと、毎日の食事にしても、日頃、
何気なく使っている器具にしても、飲む水さえも全て多くの
人々によって支えられていることを知ります。

 私は年と共に世の中の全ての人々に感謝の気持ちと
思いやりの心を持って、素直にまず誰よりも先に挨拶
を送るようにしているのです。

「配偶者居住権」設定の方法!


前回の続きです。

 4、設定の方法

 配偶者が「配偶者居住権」を取得するための必須要件は、
  *、被相続人の財産に属した建物に相続開始の時に居住していたこと。

  設定の方法は、次のいずれかに該当すること、
   
  ①、遺産の分割によって「配偶者居住権」を取得する。
  ②、被相続人の遺言等による取得、
  ③、審判による{配偶者居住権}の取得、

    審判による取得は、配偶者が家庭裁判所に取得を希望する旨を
   申し出た場合に認められる。

    以下、参照条文に詳細に書かれているので、読んでいただいた方が
   早そうですね。

参照条文  

    第1028条(配偶者居住権)

  被相続人の配偶者(以下この章において単に「配偶者」という。)は、被相続人の財産に
属した建物に相続開始の時に居住していた場合において、次の各号のいずれかに該当するときは、

 その居住していた建物(以下この節において「居住建物」という。)の全部について無償で
使用及び収益をする権利(以下この章において「配偶者居住権」という。)を取得する。

ただし、被相続人が相続開始の時に居住建物を配偶者以外の者と共有していた場合
にあっては、この限りでない。

 一 遺産の分割によって配偶者居住権を取得するものとされたとき。

 二 配偶者居住権が遺贈の目的とされたとき。

居住建物が配偶者の財産に属することとなった場合であっても、他の者がその共有持分を
有するときは、配偶者居住権は、消滅しない。

 第903条第4項の規定は、配偶者居住権の遺贈について準用する。


第1029条(審判による配偶者居住権の取得)

遺産の分割の請求を受けた家庭裁判所は、次に掲げる場合に限り、
配偶者が配偶者居住権を取得する旨を定めることができる。

 一 共同相続人間に配偶者が配偶者居住権を取得することについて合意が成立しているとき。

 二 配偶者が家庭裁判所に対して配偶者居住権の取得を希望する旨を申し出た場合において、
居住建物の所有者の受ける不利益の程度を考慮してもなお配偶者の生活を維持するために
特に必要があると認めるとき(前号に掲げる場合を除く)

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アレンの「原因と結果の法則」は最近、京セラ会長の
稲森和夫氏が推奨して大ベストラーになっているようですが、
大変良いことだと思っています。

 

 この手の本は一人でも多くの人が読むべきだと思います。

 

 私はアレンと中村天風とマーフィーは皆、同じことを
言ってると考えています。


「気高い神のような人格は、神からの贈り物でもなければ、
偶然の産物でもありません。それは、繰り返しめぐらされ
続けた、気高く、正しい思いの、自然の結果です。

 

 そして、卑しい獣のような人格は、卑しく、誤った思いの、
やはり自然な結果です」

 

 これは「原因と結果の法則」の中の一節です。


 中村天風氏は「成功の実現」「盛大な人生」の中で、


人間らしく生きるためにどうしたらいいか、を説きます。

 

「気分を明るく朗らかに、生き生きとして何事にも応接し、
いつでも自分の心を積極的にあらしめる、

 人生の事情がどうあろうと、出来る限りの努力を行って、
心機の転換を現実にして、喜びの時をより多く命に味あわせて
生きる、断然、それ以外に人生生活の方法はない」

 

 これは天風の著書の一節です。

 

 船井幸雄氏の著作は大体読んでいますが、天風の思想が
ベースになっていると思います。

 

 今、はやりの「斎藤一人」さんの考え方も、ずばり、
天風とマーフィーそのものですね。

 

 斎藤一人さんの本を読んでいると、
「あれ?これって天風の本じゃないの?」
と錯覚を起こすほどです。

 まぁ、天風とマーフィーをキリストに例えれば、斎藤一人さん
は差し詰め「伝道師マタイ」というところでしょうか。

「配偶者居住権」の新設!

平成31年度の相続法の改正の一環として、「配偶者居住権」が
創設されました。

 改正の法務省の説明は、
「社会経済情勢の変化に対応するため、残された配偶者の
生活に配慮する等の観点からの配偶者の居住の権利を保護
する方策」
 というものです。

 具体的な内容として、

 1、配偶者短期居住権

 2、配偶者居住権

が創設されました。

 内容の項目は多岐にわたっています。

 最初に、項目を列挙してみます。

 1、設立の趣旨

 2、配偶者居住権とは、

 3、適用の時期

 4、設定の方法

 5、配偶者居住権の存続期間

 6、配偶者居住権の登記

 7、配偶者居住権の評価

 8、小規模宅地等の特例

 9、配偶者による使用及び収益

 10、居住建物の修繕等

1、設立の趣旨

  財産の大半を居住用不動産が占めている場合、他の相続人との関係で
金融資産を受け取ることが出来なくて、配偶者の老後の生活が困窮したり、
 他の相続人との間で、代償分割の問題が発生したりする場合があります。

  これらの問題を解決するため創設されました。この制度の創設で、
居住権と所有権を分けることにより、、配偶者は終身又は一定期間、
建物の使用を認められます。

 配偶者は居住を継続した上で、他の金融資産も確保でき、
老後の生活が安定することになります。

2、、配偶者居住権とは、(民法1028条)

 配偶者が相続開始時に居住していた被相続人の所有する建物を、
終身又は一定期間、配偶者にその使用又は収益を認めることを
内容とする権利、

3、適用の時期

  令和2年4月1日施行

妻の「へそくり預金」は相続財産か?

今回のテーマは妻の「へそくり預金」です。

 

調査官「この奥様の預金は千数百万円もの残高という多額なものですが、
   これはどのような預金でしょうか?」
老婦人「この預金は何十年にわたって主人から頂いた生活費を
   少しづつ貯めたものです」

老婦人は今。85歳。
途中でおろした事はないというから、60年にわたって少しづつ
慎ましく暮らして貯めた預金でしょう。

 

さて、この預金は妻の物でしょうか?

 

残念ながら、被相続人である夫の相続財産に加えられて
相続税計算の対象となります。

 

根拠は民法762条です。

 

次のように書かれています。

 

(夫婦間における財産の帰属)

第762条

1、夫婦の一方が婚姻前から有する財産及び婚姻中自己の名で得た財産は、
 その特有財産(夫婦の一方が単独で有する財産をいう。)とする。


2、夫婦のいずれに属するか明らかでない財産は、
 その共有に属するものと推定する。

 

つまり、夫が稼いだ財産は全て夫に帰属し、妻の財産は
婚姻前から所有していたもの、相続で受け継いだ財産、
贈与を受けた財産等に限られます。

 

今の民法の規定では専業主婦は固有の収入がないわけですから、
全ての財産は夫のものということになります。

 

 妻だって家事労働という大変なお仕事をしているのに、
少し、矛盾を感じますが今の法律はそうなっていますから
仕方ないですね。

 

では、課税されない為にはどうしておけば良かったのでしょうか。

 

 毎年、贈与契約書を作成し、贈与税の申告をして
申告書を保管しておくことです。


こうしておけば、贈与により得たものとして妻固有の財産となります。

年110万円ずつ贈与を受けても60年経てば6600万円に
なります。馬鹿になりませんね(笑)

 

もっとも連年贈与に引っかからないように工夫する必要はありますが。